オランダ語 独学のすゝめ

オランダ語は独学で習得出来る。情報さえあれば。

オランダに留学・移住に必要なオランダ語学試験4つ

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オランダ語試験4つ
オランダ語学習中の皆さん、どうもたなかです。

 

オランダに移住して学校や企業で働くためには、必要に応じてオランダ語の語学試験をパスしなければならないことが往々にあります。

 

英語の試験は受験者数も多いのですぐに受験できて、テストの概要からコツまで詳しくネットで知ることができますが、オランダ語はもちろんそうではありません。

オランダ語の試験の概要はオランダ語か英語で載っています。

 

今回は、オランダ移住に必要な主な試験4つの概要を紹介していきます。

 

 

オランダ政府が実施する公式試験「Staatexamen(NT2)」

StaatexamenまたはNT2は、「Nederlands als tweede taal」という名称のように、オランダ語を第2言語としてオランダで生活する人のために、オランダの行政機関のDUOが実施する試験です。

オランダ政府が正式に行なっている試験なので、オランダの語学試験として最も信頼性が高いテストです。

 

オランダの大学で、オランダ語の課程にに留学する場合や、オランダ語で働く場合もこちらの試験をパスする必要がある可能性があります。

 

https://www.staatsexamensnt2.nl

 

NT2-1とNT2-2の2種類の試験がある。

NT2にはNT2-1NT2-2の2種類の目的の違う試験があります。

 

NT2-1は、主にオランダ語を用いて労働する人を対象に最低限必要なオランダ語力を証明する試験です。

こちらの難易度は、B1レベルとされています。

 

NT2-2は、主にオランダの大学やHogeschoolでオランダ語のプログラムを履修する際に必要なオランダ語力を証明する試験です。

こちらの難易度は、B2レベルとされています。

 

その他NT2について。

スピーキング、ライティンング、リーディング、リスニングの4パートで、各パート45ユーロの計180ユーロが受験料です。

 

残念ながらオランダ国内の5会場でしか受験できず、支払いもオランダの銀行に送金しなければいけません。

 

 

詳しくはこちらの記事にまとめています。

オランダ政府の公式試験・Staatexamen NTⅡを詳しく解説 - オランダ語 独学のすゝめ

 

唯一日本国内で受験可能。CNaVT

CNaVTは「Certicficaat Nederlands als Vreemde Taal」という名称で、NPO法人CNaVTが世界的に行なっている語学試験です。

 

NT2や後に紹介するInburugeringexamenなどの国営試験は、オランダ国内でしか受験できないのに対して、こちらは世界各地で受験可能で、日本でも受験可能です。

 

日本では、Arts Flanders Japanという団体が、日本でのCNaVTの試験を年1回毎年5月頃に東京にて実施しています。

 

試験の内容には、リスニングリーディングに加えて、会話の試験があります。

 

CNaVTの種類は5つ

CNaVTの試験は難易度と目的別に5つに分かれています。

 

Maatschappelijk Informeel (INFO ) - A2

INFOは、オランダ語で生活する人に向けた学習到達度をチェックするための試験です。

A2レベルなので、日常会話に最低限必要な挨拶程度ができるレベルです。

INFOの試験時間は2時間です。

 

Maatschappelijk Formeel (FORM) - B1

FROMは、日常生活に必要なオランダ語力を習得したい人向けの試験で、実際に私生活に問題ないレベルに設定されています。

FORMの試験時間は2時間50分です。

 

Zakelijk Professioneel (PROF) - B2

PROFは、オランダ語を使って仕事をする人に向けた試験です。

ですが、医療分野や管理職などといった仕事をする方に対しては十分ではなく、対象ではないとされています。

PROFの試験時間は3時間です。

 

Educatief Startbekwaam (STRT) - B2

STRTはHogeschoolや大学に入学する学生を対象にした試験です。

STRTの試験時間は3時間30分です。

 

Educatief Professioneel (EDUP) - C1

EDUPは、教員や研究者の教育分野の仕事や、一般職でも管理職と言える仕事の人を対象にした試験です。

EDUPの試験時間は3時間です。

 

 

滞在許可の取得に必要。市民化試験「Inburgeringexamen」

オランダで滞在許可を取得する際には、Inburgeringexamenという市民化試験に3年以内に合格し、「Inburgeringsdiploma」という市民化ディプロマを取得しなければいけません。

 

しかし、非アルファベット母国語者は申請すると2年の延長が受けられるので、正確には日本人は5年以内になります。

 

 

4つのセクターがある

この試験には、

4つのセクターがあります。

 

オランダ語力セクター

まず最初がオランダ語力のセクター。

ライティング、スピーキング、リスニング、リーディングの4つのパートに分かれています。

スピーキングのみ60ユーロ、その他のパートは50ユーロの合計210ユーロが受験料としてかかります。

 

こちらの試験は、NT2に合格していると免除できます。

 

オランダ社会についての知識

オランダの社会についての基礎知識が問われます。

こちらは40ユーロが受験料です。

 

 

オランダ労働市場についてのオリエンテーション

こちらは、オランダの労働市場での、労働基本法のルールなどの知識が問われます。

こちらは100ユーロが受験料で必要です。

 

オランダ社会への参加についての説明

こちらは試験ではなく、説明を受けるのみです。これまでの試験とは別に、市役所にて説明を受けます。

受講料は150ユーロです。難民登録をしている場合は受験料は免除されます。

 

 

3年以内に取得できなければ罰金

市民化ディプロマを3年以内に取得できなければ、罰金を払うことで2年間追加の滞在猶予が与えられます。

罰金額は、試験のために受講したコースの時間と試験の受験回数で決まります。

 

 

医療分野で働く場合に必要。「AKV toets」

オランダでは医療分野で働くには、BIG-registerという医療従事者登録システムに登録しなければなりません。

これに登録する際に、海外での医療資格で登録するにはAKV toetsを合格しなくてはなりません。

(EU内とスイスの医療資格者は免除)

 

試験内容

AKV toetsでは、基礎知識オランダ語と英語の運用能力が問われます。

オランダ語と英語はともにB2-C1レベルの語学運用能力が求められます。

 

また、基礎知識では医療分野の専門知識に加えオランダを含むEUの医療ルールや法律の知識が問われます。

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